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金属材料の使いこなしのポイントと疲労のメカニズム・疲労強度を向上させるための技術・破壊入門 (AT160427)



各種金属材料の使いこなし方を熱処理を含めわかりやすく解説!


金属材料の使いこなしのポイントと疲労のメカニズム・疲労強度を向上させるための技術・破壊入門



主催 (有)アイトップ

申込用紙はこちら・パンフレットPDF (セミナー「金属材料の使いこなしのポイントと疲労のメカニズム・疲労強度を向上させるための技術・破壊入門」)


 日 時 ・ 場 所


日時:2016年4月27日(水) 10:00~17:00 (昼食60分間) 受付開始 9:45
会場:青山DFビル 5階 青山セントラル セミナー会場 東京都港区南青山2-2-8 DFビル

    →会場へのアクセス

 受 講 料


非会員:38,880円(税込)
会 員:36,720円(税込)
(テキスト代含む(レーザープリンターでカラー片面印刷)、印刷していない面はメモに使用できます。)


 ※セミナー受講料に昼食代は含みません。セミナー会場周辺には多くの飲食店があります。
  また、セミナー会場でご持参されたお弁当などの昼食をとることもできます。
  セミナー会場に持ち込むドリンクは、基本的にフタ付きのペットボトル入りのものにして頂く様お願い申し上げます。


お申込はこちらのパンフレットをダウンロードしてFAXでお申込みください。
PDF (セミナー「金属材料の使いこなしのポイントと疲労のメカニズム・疲労強度を向上させるための技術・破壊入門」)


 定員:20名 (先着順)

 講 師


小林 英男 氏 / (有)アイトップ 代表取締役 [技術コンサルタント、工学博士]


【略歴】
 東京電機大学工学部卒業後、リオン(株)に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でセールスエンジニアとして従事。学生時代にカリフォルニア大学バークレイ校に語学研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。企業からの派遣で東京農工大学大学院工学研究科にて5年間特別研究員(産学協同研究、文部省認定)。
 (株)アマダに勤務し、工場における組立・製造・検査、海外事業部における技術サービスおよび技術コンサルタント、システム事業部における板金加工自動化ライン(FMS)開発・設計、また技術研究所においてアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出すなど、製造、サービス、設計、開発、研究の実務経験を積んだ。
 その後、技術コンサルタントとして独立して20年が経過。リオン(株)、(株)小野測器、サイバネットシステム(株)等をはじめとして1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、200社以上の企業に対し技術指導およびコンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をするだけでなく、通訳・翻訳なども行う。
(社)日本騒音制御工学会認定技士
(社)日本音響学会技術開発賞受賞

 講師から一言


 機械設計をするためには、どこにどの材料を使用するかを決めなければなりません。この材料決定(選定)をするためには、各材料の強度特性や環境に対する特性を理解していなくてはなりません。
 このセミナーでは上記の観点から、SS400などの鉄鋼材料、アルミニウムなどの非鉄金属材料、プラスチック材料、セラミックス材料、そしてCFRP(炭素繊維強化プラスティック)の特徴について解説致します。
 次に、材料の疲労について解説し、そのほぼ延長線上にある破壊についても解説致します。
 最後に疲労破壊の防止についても言及いたします。
 本セミナーはこの分野の入門者用のセミナーですので、入門および基礎に焦点をあて、わかりやすく解説致します。

 プログラム


1. 材料の性質
  1-1 強さとは? 強度とは?
  1-2 硬さとは?
  1-3 衝撃強さとは?
  1-4 低サイクル疲労とは? 高サイクル疲労とは?
  1-5 クリープとは?
  1-6 摩耗とは?
  1-7 腐食とは?
  1-8 加工性とは?
  1-9 電気的特性とは?

2. 鉄鋼材料とは?
  2-1 一般構造用圧延鋼材とは?
  2-2 機械構造用炭素鋼鋼材とは?
  2-3 機械構造用合金鋼鋼材とは?
  2-4 炭素工具鋼鋼材とは?
  2-5 合金工具鋼とは?
  2-6 耐食鋼とは?
  2-7 耐熱鋼とは?
  2-8 鋳鉄とは?
  2-7 高張力鋼とは?
  2-8 制振合金とは?
  2-9 制振鋼板とは?

3. 疲労のメカニズムと疲労強度向上
  3-1 過去に発生した疲労問題の例
  3-2 低サイクル疲労とは? 高サイクル疲労とは?
  3-3 疲労設計にても重要なものとは?
  3-4 疲労強度に影響を及ぼすものとは?
  3-5 疲労強度を向上させるための技術とは?

4. 破壊とは?
  4-1 疲労から破壊へ
  4-2 材料に亀裂が入ったら?
     もう使用できないのか?
     それともまだ使用できるのか?
     使用できるとしたらあとどれくらい使用できるのか?
  4-3 亀裂における特異性とは?
     亀裂のどこが特異なのか?
  4-4 応力拡大係数とは?
  4-5 応力集中係数とは?
  4-6 亀裂から破断へ
  4-7 破断面の読み方

5. 質疑応答