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AI・ロボットによる第4次産業革命とトヨタの挑戦(セミナー6/19)


終了しました



【日・米・独の最新動向】
AI・ロボットによる第4次産業革命とトヨタの挑戦
~医療・介護、製造業革命、自動運転、ドローンビジネス最前線~




主催 株式会社 新社会システム総合研究所


申込用紙・パンフレットPDF (セミナー「AI・ロボットによる第4次産業革命とトヨタの挑戦」)



 日 時 ・ 場 所


日時:2015年6月19日(金) 14:00~16:30
会場:SSK セミナールーム 東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F 03-5532-8850

    →会場へのアクセス

 受 講 料


1名につき 32,400円(税込)
同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,000円(税込)

 講 師


<1> (株)KDDI総研 調査部 リサーチフェロー 小林 雅一 氏

【プロフィール】
東京大学・理学部物理学科卒、同大学院理学研究科修士課程修了。東芝、日経BPを経て、米ボストン大学でマスコミュニケーションの修士号を取得。現在、ジャーナリスト兼KDDI総研リサーチフェロー(専門:メディア、ICT産業の調査・研究)、情報セキュリティ大学院大学・客員准教授。著書に「AIの衝撃 人工知能は人類の敵か」(講談社現代新書、2015年)、「クラウドからAIへ アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場」(朝日新書、2013年)など多数。

<2> トヨタ自動車(株) パートナーロボット部 部長 玉置 章文 氏

【プロフィール】
1985年 名古屋大学工学研究科修了
 同年 トヨタ自動車(株)入社。内製電子部品(車載センサなど)の開発に従事
1994年 第2車両技術部にて内政ABS開発設計。1996年広瀬工場にて量産化
1998年 トヨタ自動車東北(株)での新ABS生産を支援
2001年 ユニット生技部にて内製ハイブリッッドユニットの企画 2003年 広瀬工場企画管理部長:内製電子部品企画・工場管理
2011年 パートナーロボット部長、現在に至る。1960年生まれ

 プログラム詳細


<1> AI、知能ロボット、第4次産業革命  (株)KDDI総研 調査部 リサーチフェロー 小林 雅一

【14:00~15:10】

 21世紀の新たな産業革命が今、世界で巻き起ころうとしている。先頭を走るドイツの「インダストリー4.0」、その後を追う米国の「インダストリアル・インターネット」、そして彼らを迎え撃つ日本の産業界。その中核となる技術が、AI(人工知能)と次世代ロボットだ。
 2006年における脳科学の導入によって劇的に進化した最新AIは、モノを見たり聞いたりする認識系の技術で人間に匹敵する性能を示しつつある。この技術を搭載した次世代ロボットを工場や流通の現場に投入することによって、製造業などの生産性を飛躍的に高めることが第4次産業革命のポイントだ。インターネットとの関連も含め、その全貌を分かり易く解説する(脚注)。

1. 第4次産業革命の全体像
  ~インダストリー4.0、インダストリアル・インターネット、AI、次世代ロボット、これらを取り巻く社会環境、アマゾンやグーグルの最新動向・・・
2. 基盤技術:AIと知能ロボットの現状
  (1) 脳科学の成果を取り入れた最新AI「ディープラーニング」
  (2) 既存ロボットの課題:認識系の能力
  (3) 最新AIの導入でどんなロボットが実現されるのか
3. 日本の自動車産業と自動運転車
  (1) 現在好調な日本の自動車業界は本当に自動運転車を望んでいるのか?
  (2) 自動運転で勢力図の逆転を目論む新興メーカー
  (3) 日本の自動車産業は第4次産業革命にどう対応していくのか?
4. ドローンの行方
  ~流通、警備、映画撮影、農薬散布、油田探査・・・
    全産業に波及するドローンの影響と規制等の行方
5. インダストリー4.0
  ~第4次産業革命に対するドイツとEUの取り組み
6. インダストリアル・インターネット
  ~欧州勢に対する、GEなど米国勢の取り組み
7. 日本の産業界はどう対応すればいいのか?
  ~米欧が得意とするAIに、モノづくり日本はどう対応していけばいいのか?
8. 質疑応答/名刺交換

※<参加特典>:当日使用予定のプレゼン資料(PDF)を電子データでご提供します
※<脚注>:講演当日の内容は、取材結果と最新動向により異なる可能性があります


<2> トヨタのロボット戦略  トヨタ自動車(株) パートナーロボット部 部長 玉置 章文

【15:20~16:30】

 トヨタは、人と共存し生活を支援するパートナーロボットの早期実用化をめざしている。少子・高齢化が急速に進むなか、明るく活力ある社会の継続・QOL(クオリティ オブ ライフ)の向上に向け、新モビリティ・介護医療分野などでパートナーロボット技術の活躍できるシーンは多い。介護医療分野では、2種のリハビリ支援ロボットの臨床研究用モデルを昨年末より供給開始し実証活動を拡大している。また、生活支援ロボットHSR(2012年発表)や柔軟制御(2013年発表)など次世代ロボット技術の先行開発も着実に進めている。お客様の期待に応える実用化にむけ、現場でのニーズに密着したロボット開発を進める現状と今後の展望について述べる。

1. ロボット開発の歴史と拡大するサービスロボット開発
2. トヨタパートナーロボットの取組み状況
  (1) 開発経緯
  (2) 開発ビジョンと取組みスタイル(現地現物)
  (3) パーソナルモビリティと介護医療系ロボットの実証拡大
     生活支援ロボットなど次世代開発の状況
3. 実用化に向けた課題と今後の展望
4. お客様・仲間と創るロボット共生社会
5. 質疑応答/名刺交換