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R160530-2 高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発


高分子鎖変形で発生する特異な物性から、要求特性に応じた物性を発現させるための基本、物性測定法まで分かりやすく解説!


終了しました




高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発



主催 (株)R&D支援センター


申込用紙はこちら・パンフレットPDF (セミナー「高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発」)



 日 時 ・ 場 所


日時:2016年05月30日(月)10:30~16:30
会場:江東区産業会館 第2会議室

    →会場へのアクセス

 受 講 料


非会員:49,980円(税込)
会  員:47,250円(税込)
学校関係者:10,800円(税込)


※昼食・資料付

 ※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
  ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
  ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
 ※学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。


お申込はこちらのパンフレットをダウンロードしてFAXでお申込みください。
PDF (セミナー「高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発」)


 定員:30名
  ※ 現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。

 講 師


伊藤 眞義 氏 / 東京理科大学 理学部 嘱託教授 理学博士


【ご専門】
高分子材料物性

【学協会等】
日本ゴム協会副会長

【ご略歴】
1970 東京理科大学大学院理学研究科修士課程修了
1972 東京理科大学理学部助手
1995 同上教授
2010 同上嘱託教授
1994 繊維学会賞
2010 オーエンスレーガー賞

 趣 旨


 多数の屈曲性高分子鎖は伸長変形能を有する。これを利用した材料の一例がフィルムや繊維である。ここでは、高分子鎖変形で発生する特異な物性、変形方法、変形後の構造固定などについて物性との相関も含めて平易に解説する。さらに要求特性に応じた物性を発現させるための基本と物性測定法を概説する。

 プログラム


1.高分子物質の特徴
  1-1.高分子物質の変形
  1-2.高分子鎖の変形
  1-3.高分子鎖の運動と基本物性
  1-4.高分子鎖の形を固定化する
  1-5.固定化と物性の相関
  1-6.分子鎖の形と物性の相関

2.分子鎖配向
  2-1.分子鎖配向の重要性
  2-2.分子鎖配向にともなう構造と物性の変化
  2-3.分子鎖配向の表し方と測定法

3.構造制御
  3-1.高分子鎖の引き伸ばしと配向
  3-2.分子鎖の引き伸ばし比(延伸比)
  3-3.巨視的延伸比

4.力学的高性能化をめざした構造制御
  4-1.力学的高性能化とは
  4-2.延伸加工の種類
  4-3.延伸によって発生する分子鎖配向と構造変化
  4-4.延伸条件の最適化とは
  4-5.ブレンド効果

5.力学物性の評価と測定法
  5-1.弾性率と強度測定における条件設定の違い

  5-2.静的測定と動的測定の違い

6.力学的高性能化の限界
  6-1.化学構造と延伸挙動の関係
  6-2.分子量と物性の関係
  6-3.高次構造制御の限界
  6-4.超延伸の可能性について

7.将来展望とまとめ

【質疑応答・名刺交換】