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R160823-2 炭素繊維強化プラスチックス(CFRP/CFRTP)の技術動向とマーケット


CFRPの素材、成形加工、課題からマーケット参入のチャンス分野までを幅広く解説する!


炭素繊維強化プラスチックス(CFRP/CFRTP)の
技術動向とマーケット


~航空機から自動車などへの応用拡大~



主催 (株)R&D支援センター


申込用紙はこちら・パンフレットPDF (セミナー「炭素繊維強化プラスチックス(CFRP/CFRTP)の技術動向とマーケット」)



 日 時 ・ 場 所


日時:2016年8月23日(火) 11:00~16:30
会場:江東区産業会館 第1会議室 東京都江東区東陽4-5-18

    →会場へのアクセス

 受 講 料


非会員:49,980円(税込)
会  員:47,250円(税込)
学校関係者:10,800円(税込)


※昼食・資料付

 ※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
  ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
  ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
 ※学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。


お申込はこちらのパンフレットをダウンロードしてFAXでお申込みください。
PDF (セミナー「炭素繊維強化プラスチックス(CFRP/CFRTP)の技術動向とマーケット」)


 定員:30名
  ※ 現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。

 講 師


山口 泰弘 氏 / KYC-Japan 代表


【略歴等】
(1) 1968-2000:三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所にて32年間、研究部門において、航空機・ロケット用複合材料の研究開発に従事。
(2) 2000-2006:財団法人次世代金属・複合材料研究開発協会(現、素形材センター)に出向し、複合材料技術部長として国家プロジェクトをとりまとめ。
(3) 2006.4~:三菱重工退職後、KYC-Japanを創業、現在に至る。
(4) 複合材料の技術コンサルタントの傍ら、金沢工業大学客員教授、経済産業省・NEDO各種委員、日本複合材料学会 フェロー・評議員、先端材料技術協会(SAMPE-Japan)国際会議委員、防衛技術協会客員調査員、各地域産業振興委員としても活動中。

 趣 旨


 本講演では、炭素繊維強化プラスチックCFRPに知見のない方でも理解できるように、まずCFRPの基礎的事項について概説する。
 次に、CFRPを構成する個々の素材技術について紹介したのち、素材から製品化へのプロセスを成形加工~二次加工技術まで技術動向も含め詳説する。CFRPへの理解を深めて頂いた後、航空機・自動車をはじめとする拡大する個々の応用分野の現状と将来動向について述べる。最後のまとめでは、CFRPの課題とマーケット参入チャンス分野についても提言する。
 以上の講演には、専門的知識は必要ではありません。新素材技術・新事業に興味のある方、航空機・自動車・エネルギー分野への材料適用と新規参入に関心のある方、材料技術の専門家から企画・営業関係の方まで幅広く対応した内容ですので、関係者のご参加をお勧めします。

 プログラム


1. 複合材料基礎概論
 1) 複合材料とは
 2) 複合材料の種類とCFRPの位置づけ
 3) CFRPの代表的適用例
 4) CFRP製品の作り方(素材から製品へ)

2. CFRPの構成材料と技術動向
 特に自動車用途に期待されている熱可塑樹脂系のCFRTPに重点を置きます。
 1) 炭素繊維:PAN系、ピッチ系など
 2) マトリックス樹脂:熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂
 3) 中間基材:プリフォーム材、プリプレグ材など

3. CFRPの成形加工法と技術動向
 特に自動車用途に期待されている熱可塑樹脂系のCFRTPに重点を置きます。
 1) 成形法
  a. 概要  b. オートクレーブ成形  c. RTM成形  d. プレス成形  e. FW成形  f. その他の成形法
 2) 二次加工法
  a. 切断・穿孔加工  b. 表面加工(塗装など)  c. 接合加工(接着・機械的接合など)
 3) 品質管理・検査法
  a. 材料プロセス管理  b. 非破壊検査

4. CFRP応用展開の現状と将来動向
 1) 航空機:B787, A350, MRJなど
 2) 宇宙機器:H-2/イプシロンロケット, 人工衛星
 3) 自動車:超高級車~電気自動車~一般車へ
 4) 風力発電装置:洋上大型風力発電ブレードなど
 5) 圧力容器:燃料電池車水素タンクなど
 6) 電子機器筐体
 7) その他の分野:スポーツ分野、医療福祉機器、車両、土木建築など

5. おわりに
 1) まとめ
 2) 課題とマーケット参入チャンス

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