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ぬれ性の基本的な考え方と測定・評価法 (4/5セミナー)
セミナー 4/5 ぬれ性の基本的な考え方と測定・評価法



終了しました




ぬれ性の基本的な考え方と測定・評価法



PDFパンフレット(セミナー「ぬれ性の基本的な考え方と測定・評価法」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年4月5日(火) 10:30~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


49,800円   Eメール案内会員価格 47,300円  ※昼食・資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


福山 紅陽 氏 / FIA 代表

1993年3月:東京工業大学大学院 理工学研究科 無機材料工学専攻 修士課程 修了。
1993年4月:三菱マテリアル株式会社 入社。SIMS,XPSなどの表面分析業務に従事。
1997年4月:協和界面科学株式会社 入社。表面張力計,接触角計などの研究開発業務に従事。
2010年10月:FIA 創業。

 趣 旨


 ぬれ性は,親水化や撥水化の技術だけでなく,接着性,離型性,防汚性等にも密接に関連しています。一方,コーティング,印刷などの分野では,固体表面に対して液体が高速に移動していたり,界面活性剤の吸着現象が関与する場合が多く,動的接触角,動的表面張力などに着目する必要があります。他方,接着性,防汚性の評価では,滑落角や滑落加速度に着目することが必要です。
 本セミナーではこのようなぬれ性全般について,これから評価を始めてみようというかたを対象に,基本事項を説明します。

 本セミナーで得られる知識


接触角,表面張力の基本概念,測定方法と注意点。
これまでに寄せられた数多くの相談を踏まえ,測定担当者が感じる疑問・不安を払拭することを目指します。

 受講に必要な知識


高校卒業程度の物理・化学の知識。

 プログラム詳細


1  ぬれ性,接触角,表面張力の基礎
 1.1 接触角から何がわかるか?
 1.2 接触角測定の表面感度~膜厚と表面被覆率
 1.3 Youngの式~接触角と表面張力との関係
 1.4 表面張力とは?
 1.5 表面張力から何がわかるか?
 1.6 表面張力と分子間力との関係
 1.7 表面張力の温度依存性
 1.8 表面張力と表面自由エネルギー
 1.9 表面自由エネルギーの成分分け
 1.10 表面粗さとぬれ性

2  接触角測定
 2.1 静的接触角と動的接触角の違い
 2.2 接触角の測定方法(静滴法,拡張収縮法,滑落法,浸透速度法)
 2.3 接触角測定の誤差要因

3  表面張力測定
 3.1 静的表面張力と動的表面張力の違い
 3.2 界面活性剤の吸着と表面張力の変化
 3.3 表面張力の測定方法(Wilhelmy法,懸滴法,最大泡圧法)
 3.4 表面張力測定の誤差要因

4  滑落法による付着性,撥水性の評価方法
 4.1 滑落角(転落角)だけでは評価できない
 4.2 静的撥水性と動的撥水性
 4.3 滑落加速度の評価