セミナー 4/18 UV硬化樹脂における開始剤の特性、選び方と使用法~光酸・光塩基発生剤など~
UV硬化樹脂における開始剤の特性、選び方と使用法~光酸・光塩基発生剤など~
PDFパンフレット(セミナー「UV硬化樹脂における開始剤の特性、選び方と使用法~光酸・光塩基発生剤など~」)
主 催
S&T出版株式会社
日 時 ・ 場 所
日時:2016年4月18日(金) 13:00~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)
→会場へのアクセス
受 講 料 (税込)
43,200円 Eメール案内会員価格 41,000円 ※資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。
→複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。
講 師
有光 晃二 氏 / 東京理科大学 理工学部 工業化学科 准教授
略歴
平成 9年7月 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 電子化学専攻 博士課程中退
同年7月 東京工業大学 資源化学研究所 光機能化学部門 教務職員
平成13年3月 博士(工学) 東京工業大学
同年4月 東京理科大学 理工学部 工業化学科 助手
平成18年4月 マサチューセッツ工科大学 在外研究員[平成19年3月まで]
平成19年4月 東京理科大学 理工学部 工業化学科 講師
平成22年4月 東京理科大学 理工学部 工業化学科 准教授
現在に至る
【受賞暦】
1.受賞名:Photopolymer Science and Technology Award 2000
2.受賞名:平成17年度 高分子学会日立化成賞
【学外の活動】
ラドテック研究会理事
趣 旨
光硬化技術にとって光開始剤は極めて重要なアイテムである。これらの性能によってUV硬化材料の硬化特性が決まってしまうといっても過言ではない。さらに、光開始剤と光源とのマッチングも重要であり、増感剤の利用も欠かせない。そこで、感光性樹脂の設計指針となるようUV硬化のための光酸発生剤、光塩基発生剤と増感剤について触れる。最新のトピックスとして、演者らが開発した高感度な光強塩基発生剤についても紹介したい。さらに、酸・塩基増殖反応を利用した“光化学+熱化学反応”によるデュアル硬化やフロンタル重合系について解説し、影部分のUV硬化についても言及する。
本セミナーで得られる知識
UV硬化反応の基礎、硬化不良に対する対処法が習得できる。
プログラム詳細
1.UV硬化樹脂に必要な光化学の基礎
2.光酸発生剤
2-1.構造と特性
2-2.増感剤
2-3.UV硬化樹脂への応用
3.光塩基発生剤
3-1.ノンアウトガスタイプ
3-2.高感度強塩基発生剤
3-3.UV硬化樹脂への応用
4.影部分の硬化不良対策(酸触媒系)
4-1.酸増殖剤の構造と特性
4-2.“光化学+熱化学”反応によるデュアル硬化
5.影部分の硬化不良対策(塩基触媒系)
5-1.塩基増殖剤の構造と特性
5-2.“光化学+熱化学”反応によるデュアル硬化
6.フロンタル重合による影部分のUV硬化