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マイクロ空間内の流体制御による異相界面設計と化学プロセスへの応用 (4/21セミナー)
ST160421 マイクロ空間内の流体制御による異相界面設計と化学プロセスへの応用



終了しました




マイクロ空間内の流体制御による
異相界面設計と化学プロセスへの応用




PDFパンフレット(セミナー「マイクロ空間内の流体制御による異相界面設計と化学プロセスへの応用」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年4月21日(木) 10:30~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


49,800円   Eメール案内会員価格 47,300円  ※昼食・資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

 講 師


小野 努 氏 / 岡山大学 大学院自然科学研究科 化学生命工学専攻 応用化学講座 界面プロセス工学研究室 教授

【略歴】
1971年生まれ
1998年 九州大学大学院工学研究科分子システム工学専攻博士後期課程修了
1998年~ 九州大学大学院工学研究院助手
2004年~2005年 Stanford大学客員研究員
2006年~ 岡山大学大学院環境学研究科助教授
2012年~ 岡山大学大学院自然科学研究科教授(現在に至る)

・2007年 文部科学省都市エリア産学官連携促進事業(岡山県南エリア)研究副統括
・2011~2015年 NEDO先導的産業技術創出事業「革新的マイクロ湿式紡糸プロセスによる高機能ナノファイバーの創製」代表
・2013年~ 岡山マイクロリアクターネット 会長
・2014年~ 化学工学会マイクロ化学プロセス分科会 副会長
・2015年~ 化学工学会 理事
・2016年~ 化学工学会ソフトマター工学分科会 会長(2016年3月創設)

【研究内容(業務)】
・重合制御による微粒子調製(乳化重合、分散重合など)
・界面反応を利用した機能性マイクロカプセル調製
・無電解めっき法を利用した新規有機—無機複合材料の開発
・マイクロ空間を活用した微粒子・カプセルの精密製造技術の開発
・マイクロ流路を活用したナノファイバーに湿式紡糸技術の開発
・単分散液滴を利用した晶析技術の開発
・イオン液体の特徴を活かした固体表面濡れ性の制御技術の開発
・高分子イオン液体の合成と応用

 趣 旨


 マイクロ空間は、体積こそ小さいが高い比表面積や特異な流動特性によって、化学プロセスへ様々なアドバンテージをもたらしてくれる。そのため、マイクロ空間をうまく活かすことができれば、既存の大型バッチ式反応では成し得なかった生産能力強化や高付加価値材料の調製を実現できる。
 本講演を通じてマイクロ空間の特徴を理解することで、これらの潜在能力を活用した既存の生産技術革新へと発想を膨らませてもらえることを目指す。

 受講に必要な知識


化学に関する一般的な知識。流動、伝熱、反応工学といった化学工学的知識を有していれば望ましいが、本講演ではこれらの基礎知識がなくても可能な限り分かりやすく解説する。

 本セミナーで得られる知識


・マイクロ流路の設計知識
・ナノ~マイクロスケール材料の精密製造に関する知識

 プログラム詳細


1. はじめに
 1.1 マイクロ化学プロセスについて
 1.2 先進製造技術の重要性について

2. マイクロ化学プロセスの特徴
 2.1 マイクロ化学プロセス開発の歴史
 2.2 マイクロ空間内の流体特性と異相界面
 2.3 マイクロ空間で形成される異相界面の工業プロセスへの応用
 2.4 その他の重合

3. マイクロ流体デバイスを用いた精密材料の製造技術
 3.1 マイクロ流路を用いた単分散液滴生成
 3.2 マイクロ流路を用いた単分散微粒子・カプセル調製
 3.3 マイクロ流体デバイスを用いた微粒子製造の量産化
 3.4 マイクロ流体デバイスを用いた微細繊維の調製

4. まとめ・今後の展望