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ポリオール還元法による金属・合金ナノ材料創製技術開発の現状と将来展望 (5/18セミナー)
ST160518 ポリオール還元法による金属・合金ナノ材料創製技術開発の現状と将来展望



受付を終了しました




ポリオール還元法による
金属・合金ナノ材料創製技術開発の現状と将来展望




PDFパンフレット(セミナー「ポリオール還元法による金属・合金ナノ材料創製技術開発の現状と将来展望」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年5月18日(水) 13:00~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


43,200円   Eメール案内会員価格 41,000円  ※資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

 講 師


バラチャンドラン ジャヤデワン 氏 / 滋賀県立大学 大学院工学研究科 材料科学専攻 教授 (日本語でのご講演です。)

【略歴】
1988年3月~1991年12月 スリランカ国立研究所・研究員
1994年4月~1996年7月 東北大学・地球工学科・助手
1996年7月~1999年9月 秋田大学工学資源学部・講師
1999年10月~2006年3月 東北大学大学院工学研究科・助教授
2006年4月~2010年3月 東北大学環境科学研究科・教授

ポリオールプロセスに関する国際学会が日本(滋賀県彦根市)で開催されます。
「The 2nd International Conference on Polyol Mediated Synthesis」

開催日程:2016年7月11日~13日
PDF(Final Circular IC-PMS2016-(CALL for Papers))

 趣 旨


 ポリオールプロセスは金属・合金ナノ粒子合成において大変重要な非水溶液プロセスの一つであると考える。しかし、本プロセスの反応機構の解明に関する研究はあまりなされていないことから、本プロセスを用いた金属ナノ粒子の合成に関する研究・開発はあまり行われていない。
 本講座では、我々の最近の研究成果を参考に、ポリオールプロセスの魅力を反応機構解明、金属・合金ナノ粒子の合成などを持って紹介したい。また、ポリオールプロセスによる金属粒子の合成技術開発を通して得られた知見の直鎖アルコール還元法への適用例として、金属ナノ粒子合成技術開発を紹介する。さらに、最近開発された新規ナノ粒子やナノワイヤの研究成果についても述べる。また、他の方法と比較して利点・欠点について述べ、多くの研究者の加入を期待する。それに加えて、それらの金属粒子およびワイヤの工学応用を紹介する。

 受講に必要な知識


金属ナノ流、ワイヤなどの合成や応用に興味を持っていること。

 本セミナーで得られる知識


金属ナノ粒子やナノワイヤの合成に欠かせないポリオールプロセスの詳細、利点、デザイン合成などについての知識獲得。

 プログラム詳細


1. ポリオールプロセスとは

2. ポリオールプロセスの反応機構解明に関する研究
 エチレングリコールを用いた金属コバルト粒子合成を例に
  ① 計算科学手法による活性種の同定研究
  ② エチレングリコールの酸化反応・コバルトの還元反応について

3. ポリオールプロセスを用いた鉄および鉄‐ベース合金ナノ材料の開発

4. ポリオールプロセスで得られた知見をアルコール還元法への適用

5. 直鎖アルコールを用いた金属ナノ粒子合成技術開発‐Ni、Ni-Pt、Ni-Pt-Pdの合成例

6. 様々な形態、例えばコアー/シェル構造、合金ナノ粒子のデザイン合成について

7. ポリオール/アルコール還元法の利点

8. ポリオール/アルコール還元法用いた導電性ナノ粒子(Cu、Ag、ITO)の合成技術開発およびインク作成について

9. ポリオール/アルコール還元法用いた導電性銀ナノワイヤの合成技術開発について

10. ポリオール/アルコール還元法用いた導電性銅ナノワイヤの合成技術開発について

11. ポリオール/アルコール還元法用いた導電性銅‐ニッケルナノワイヤの合成技術開発について

12. ポリオール/アルコール還元法における課題と将来展望